神戸の海と山 ~お手軽コース?~
少し前ですが、メリケンパークと北野、新神戸の裏山に行ってきました。
不眠解消のため明るい日差しを浴びたい…と思って、お天気もよく海が見たくなり、まずは元町駅からメリケンパークへ。
空が青かったので海も青くて綺麗でした。
人出も少なく、感染リスクが低いのももちろんですが静かに海を眺めてぼーっとできるのは…癒しになりますね。
有名なBE KOBEもインバウンドどころか国内他地域からのお客さんも少なくて人が少なかったです。
このモニュメントはコロンブスの航海400周年で復元したサンタマリア号が神戸に寄港した記念だそう。真ん中にあるのはサンタマリアの錨です。
この近くには1995年の震災の被害や被災地の暮らしを伝える資料コーナーもあります。
そうこうしていると12時になってしまったので、仕事をしている人たちのランチタイム。
お互い様なのでこの日オフの私はこの界隈で働いてる人たちのランチ店を密にしないためにも、自分が密を避けるためにも13時以降にランチにしようかなと…北野へ向かいました。
神戸の中でも北野は観光に特化しているので、お店も閑散としていますね
有名な風見鶏の館の前には春節の飾りが。
観光客はほぼ来ないけど、このあたりは日本に住む華僑の方々との関係が根付いているのでしょうね。
お正月に門松を飾るように、春節を普通にお祝いしてるのかなと感じました。
そして隣の北野天満神社へ。
鳥居をくぐり階段を上ると…この眺め
三宮あたりから比較的お手軽に来られる展望スポットとしては昔からお気に入りの場所です。
参拝後、右奥のところから外に出て…ついでに少し山歩きもしよう!と、神戸の背山散策路へ。
ごはん食べてないのですが…まあいいやと(笑)
北野天満神社の東側の道を上がればもう散策路。
山と街の境の道を東に歩くと展望台があります。
そこから神戸の街と海を眺めて…先に進むとほどなくして金網の扉があります。
猪が街に侵入するのを防ぐためのものなので、回転鍵を回して通ってOK。
通ったら必ず鍵をしめます。
入ってすぐにまっすぐ行く道と左に山を上がる道が分かれています。直進すれば山裾を歩いて新神戸駅のすぐ裏に出ます。
今回は「城山」と書かれてる方向に上がっていきます。
道中はわりと急な上りも多く汗をかきましたが、緑が明るく、時折神戸の街が近くに見えます。
今回は300mそこそこの山です。
おそらく最高点と思われるあたり↓
そしてさきほどの最高点から一旦下がって、その近くにあるさっきよりはやや低い盛り上がりへ。
そこが「城山」で、「瀧山城址」という碑があります。
明らかに人の手で平らにされたような、恐らく曲輪の跡らしきスペースが何ヵ所かあります。
山城なので周りへの視界が開けている場所もありますね。
ここから山を降りて行きます。
途中の分かれ道。折角なので少し遠回りして左へ。
布引ハーブ園へのロープウェイは営業を休んでいました。
ちなみにここから街を見下ろすとなかなかの絶景です。
このまま下っていくと「猿のかずら橋」があります。祖谷のかずら橋をモチーフに作ったようです。
ここから布引の滝を通って新神戸に降りていきました。
布引の滝は冬だからか水量が少なかったです。綺麗なときはこんな感じです。